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子供のあせもを抑える方法はある?効果的な対策と予防法をご紹介

腕にあせもの薬を塗る子供

汗ばむ季節に多く見られる子供のあせも。乳幼児期は汗をかきやすく、皮膚もデリケートなため、肌の炎症が起こりやすいです。特に、汗がたまりやすい腕や足の関節の内側にあせもの症状が出やすく、痒みがひどくなってしまうことがあります。この記事では、子供にあせもができてしまった場合の対処法を紹介します。痒みを抑える対策や、あせもを予防する方法も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事を読むための時間:3分

子供に多いあせもの原因とは?

あせもの原因は、汗が通る管である汗管(かんかん)が詰まってしまうことです。汗に含まれている塩分や皮膚に付着したほこりが、汗管をふさいでしまうことで炎症を起こし、あせもが発生します。気温の上昇や運動で体内に熱がこもると、体温を下げるために汗腺(かんせん)から汗が分泌されます。

通常は、汗管を通って体外に排出されるため、汗をかいても問題ありません。しかし大量に汗をかき、そのまま放置していると汗管が詰まり、あせもができやすくなってしまうのです。

子供と大人では汗腺の数は変わりません。そのため、体の小さい子供の方が体表面積あたりの汗腺の密度が高く、大量に汗をかきやすいのです。適切なケアをしていないと、子供はあせもができやすく、ひどい場合は痒みや痛みを伴います。乳幼児期は特にあせもができないように対策をしておくことが必要です。

子供のあせもを抑える対処法

あせもができると痒みをともなうので、どうしても皮膚を掻いてしまいます。一番の対処法は痒みがひどくなる前に、あせもの外用薬を塗ることです。痒みを我慢させたり、掻かないように注意したりすると、余計に気になってしまうものです。まずは痒みの原因を取り除いてあげることを優先しましょう。あせもが落ち着いたあとも、症状を繰り返さないためにしっかりと予防しておくことが大切です。

あせもを予防するための対策

あせもにならないための予防策は以下の3つです。

  • 汗をこまめに拭き取る
  • 高温多湿に注意する
  • 肌を清潔にして保湿をする

それぞれ詳しく解説していきます。

汗をこまめに拭き取る

あせもの原因は、大量の汗をかいてそのまま放置しておくことです。汗を抑えるのは難しいので、汗をかいたあとは、その都度拭き取ることが最善策と言えます。

また、下着が蒸れやすい素材だと、体温が上がり汗をかきやすくなってしまいます。できるだけ通気性・吸湿性の良い下着を選ぶことがおすすめです。清潔な衣服を身に付けていると、肌への負担が少なくなるので、汗をかきやすい季節は着替える習慣を身に付けましょう。

高温多湿に注意する

高温多湿の環境では非常に汗をかきやすく、あせもができる原因となります。特に蒸し暑い夏はあせもができやすい季節なので、屋内外ともに注意が必要です。外で遊ぶ場合は、日差しの強い時間帯はなるべく避け、室内でもエアコンで温度調節や湿気対策をして、快適に過ごせるよう心がけましょう。

肌を清潔にして保湿をする

あせもを予防・再発させないためにも、肌を清潔に保つことが大切です。可能な場合はシャワーで汗を流し、肌が乾燥しないように保湿をしておくといいでしょう。乾燥すると皮膚のバリア機能が低下して、あせもなどの肌トラブルが起きやすくなります。保湿剤でしっかりケアをしておくことで、紫外線やホコリなどの外的刺激から肌を守り、健康的な肌を保つことができます。

まとめ

あせもができる原因は、汗の通り道である汗管が詰まってしまうことです。子供は汗をかきやすく、そのまま放置してしまいがち。あせもができてしまった場合は、痒みがひどくなる前に医薬品のあせもクリームで対処しましょう。あせもを予防するためには、「こまめに汗を拭く」「高温多湿を避ける」「肌を保湿する」ことを心がけ、対応してください。

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